髙上青果の前身「髙上商店」から続く青果への想い
歴史のはじまり
遡ること約75年、祖父が開いた「髙上商店(※)」というお店から、全ての物語ははじまりました。
その後、高度経済成長期を経て、「高上青果」として産直主体の果実の卸売業を本格的にスタートし、現在もお取引のあるCGCグループ様や、西鉄ストア様など、少しずつその販売先を増やしていきました。
(※今のコンビニエンスストア)

野菜の取り扱い

社長に就任した高上実(ドクターベジフル)は、近所の農家の方がつくった「感動的なほど美味しいキャベツ」が、競りで安く買い叩かれていたことを目の当たりにします。「これはおかしい」と奮い立ち、これまで果物しか取り扱っていなかった高上青果は、野菜の卸しにも手を広げていくこととなりました。
品種の開発
地元の教育委員会ともつながりがあった高上青果は、小学校での出前授業で、「子どもたちのトマト嫌い」を知ったことがきっかけで、トマトの品種開発に乗り出します。試行錯誤の末に生み出された「味トマト」は、「ほこxたて」や「おしゃれイズム」など当時のメディアに多く取り上げられ、以降高上青果は、「変わった野菜を取り扱う会社」として、その認知度を高めていきました。

健康というテーマ

「野菜」というテーマについて、各地から講演依頼などをいただくようになった高上青果ですが、あるときから相談内容が「野菜」から「健康」へと変わっていっていることに気がつきます。「野菜=体に良い」というイメージから、いつのまにか「野菜のプロ=健康に詳しい人」というイメージが作りあげられていたのでした。
「食と健康」のさらなる追求
その後、色々な人に取材をしたり、大学に分析を依頼したりなど、「食と健康」に関する知見をどんどんと蓄えていった高上青果。生ものだけではなく加工食品の商品開発なども手がけるようになり、「食べてなおす」を世の中の当たり前にすべく、活動を続けています。
